50歳を超えたら急に疲れが出るようになった ②

『思い込み』

 

前の投稿のクライアントさんの話じゃないけど

 

僕も習ってたある先生が60歳を超えた途端に

「疲れた 疲れた」言うようになりました。

それ以前はめっちゃ元気で
どんだけ仕事してても精力的に活動されてきた方だったのに

60歳の還暦祝いをやった途端に疲れるようになりました。

 

それと先日来られたクライアントさんは
75歳を超えた途端に疲れるようになったと言っていました。
(だけどカラダを観たらカラダの状態が若いので「カラダ的には全然若いので周りの人が迷惑するくらい仕事してください」と言ったらめっちゃ元気になっちゃいました)

 

60歳は昔は定年で年金が支給される年齢
75歳は後期高齢者

です。

 

それって
「あなたはこれから老人です」と認識する大きな節目

 

そして
「老人」と認識したから
そうなっちゃった現象です。

 

この老人の認識って
お一人おひとり違います。

 

人によっては
40歳で「もう年だ」と思う人もいるし

 

80歳でも
まだまだ若輩者と思う人もいらっしゃいます。

 

この違いはその方の置かれている状況で違ってきます。

 


そして認識のもっと極端な例だと


以前通っていたクライアントさんが
定期健診でレントゲン(CT?)を撮ってもらった際に
先生から「首の神経が潰れているから普通だったら歩けない」と言われたら、
今まで歩けていたのがその場で歩けなくなっちゃった事がありました。

 

もう一つの例は
高齢ということもあって本人には内緒で胃がんで胃を摘出しました。
(ご本人には胃のポリープを取るちょっとした手術と伝えたようです)
普通は胃を摘出したら食事の量がガクンと減るんだけど、
ご本人は胃があると思っているので今まで通りのご飯をモリモリ食べていました。

 

だけどある時先生が「胃が無いのによく食べれるねー」と言ったら
それ以降、以前のようにモリモリ食べられなくなっちゃったというのがあります。

 

それぐらい
思い込み・認識って
良くも悪くも表れるんです。

 

だからどうせ思うんだったら
良く思っていた方が得ですよー