「人の名前をすぐ忘れるし、
数をかぞえて数字を記入しようとして、ちょっと別の事を考えたら数を忘れてしまう。
若年性認知症かしら。。。」
「いや いや
〇〇さんはそこに興味が無いだけですよ
〇〇さんは抽象度が高いから
人を一人一人の個人として見ていなくて
ざーっくり 人 っていうくらいにしか認識していないだけ
物の数も
例えばリンゴが一個 二個 っていうよりも
ざーっくりと リンゴがある くらいの認識
だから数の意識が薄いのですぐに忘れちゃうだけですよ。」
「それって良いコトなんですか?」
「もちろん
良いコト!
なんだけど今の現代社会ではちょっと大変だよね
だけど
今までのように
『人の名前は覚えられる・数を数えられる』
という前提を
『人の名前に興味が無い・数も興味が無いので忘れやすい』
というように前提を変えちゃえば
「興味が無く忘れやすいからメモしておこう」
とか工夫が生まれるから、
自分の事を謙虚に知ると
今後の人生がだいぶ違うよ。」
「そうかも
ちょっと希望がでた」