このお話での
貧乏神の目的は
人は満たされた生活が続けば慢心し驕り高ぶる。
そうした事を防ぎ、己を顧みる機会を与えてくれる神様
そんな貧乏神さまが好きなコトがあります。
それは
順風満帆だった人が貧乏神に取りつかれて落ちこぼれていった人の子が、
再び這い上がろうと前を向いて一生懸命に真っ当な仕事をして生きていく姿を見るのが好きでした。
しかし
以前に貧乏神が付いた人は
落ちぶれたら失業保険を貰って家でダラダラし、
そのお金が無くなったら付き合っている人、親からお金をもらいギャンブルしたり、
サラ金に手を出したりしてまともに前を向いて仕事をしない。
一向に前を向いて仕事をしようとしない姿に愛想をつかし、
付いている家から出てきて
新たな貧乏神が付く家を探すというお話し
ここで面白いなーと思ったのが
「真っ当な仕事をして生きていく姿」という所
前の投稿で紹介した「神道が世界を救う」の中に
『日本ではいつの時代にも、額に汗して働くものが尊ばれ賛美されました』
と書かれていました。
そう
小説の中の話だけではなく
日本では真面目に働く事が美徳とされていた時代が長くありました。
しかし
今は資本主義が入ったきた事でリーダー(指導者・経営者)が生まれ、
額に汗して真面目に肉体労働をする事が蔑まれ、
効率良くお金を稼ぐことが評価される時代になっています。
この下記動画14:10でもそのような話があります。
どちらが良い悪いという話ではなくて、
これからの時代は自分の価値観の世界線になるので
少しでも考えてくれたらいいな