プラクティショナーコースのちょっとした出来事

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先日IAMプラクティショナーコースに参加させて頂きました。

 

そこでのちょっとした出来事を書かせて頂きます。

 

ラクティショナーコースでは参加者さんが

施術者側・クライアント側になって練習します。

 

クライアント側はベットで横になるので靴を脱いでベットに上がり、

施術者側は施術を行う。

 

そして施術が終わったら

クライアント側はベットから降りる。

 

そんな何気ない風景の中

 

ある参加者の行動に目が留まった。

 

クライアント側の人に対して

 

『靴を揃えて差し出されていた』

 

その所作が

海の満ち引きや川の流れのような

自然の一コマのように美しいの

 

こういうのって

自然とにじみ出てくるモノなので

テクニックでどうこうなるのモノじゃないのよね。

 

 

ある本に実話か虚偽か分かりませんがこんな事が書かれていた。

 

「昔、茶道家元での試験を受けてもみんな落とされていた。

落ちた人は「○○がいけなかったんじゃないか」と改善して再度試験に挑むがことごとくみんな落とされた。

そんな家元での試験をある人が受けた。

茶室に入る前から厳格に作法が決まっている茶道。

しっかり手順通りに進めて茶室に入室してみると

掛軸が少し曲がっているのが目に留まった。

 

試験ならそのまま手順通りに進まねばいけないのに、

どうしても気になって

「失礼します。」

と掛軸直したところ

 

「合格」

 

と家元から言い渡された。」

 

というお話があった。

 

 

話していないので

参加者さんの素性は分からないけど多分施術とか未経験だと思う。

 

そして今期からの参加なので分からないことだらけだから

「自分は出来ていない(テクニック)」と思っているのかもしれないけど、

こういう方は大丈夫!

 

神は細部に宿るから。

 

 

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