タフでは無くって無理が出来ちゃうだけです

「カラダが疲れていますよ」と言うと

「私タフだから大丈夫です」と言われました。

 

「〇〇さんの場合はタフでは無くって、

無理が出来ちゃうだけです。」

 

これって似たような表現なんだけど意味としてはまるで違います。

 

「タフ」というと『体力がある』という意味になると思うけど、

 

「無理が出来る」というのは自分を限界まで追い込めちゃう人の意味。

 

ちょっと違う例えだと

空気を吐ききっても肺の中に空気が残っているのと似たように、

多くの人は「もう無理」「限界」と言っても実はまだまだ余力の残しています。

 

これって死なない為の無意識の防御行動なのかもしれない。

 

 

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【解説】「残気量」とは、息を目いっぱい吐き切ったつもりでも肺に残っている空気の量。機能的残気量とは、安静時の呼吸で肺に残っている空気の量。加齢により呼吸筋や肺の弾力性が衰えると、肺の中に余分な空気が残りやすくなります。出典:本間生夫著『すべての不調は呼吸が原因』

 

だけど上記の方は本当に生命ギリギリまで無理が出来ちゃう人。

 

そしてこういう方ってグチを言いません。

 

もしあなたの周りに仕事がメチャクチャ大変なのに

グチを言わない人がいましたら、

ちょっと気にかけてあげてください。