すみません。 勉強不足でした。

世間は今日くらいまでお休みのようで、

人も車もまだ少ない。

 

私昔に漢方塩が良いと言っていましたがこういう記事を発見しました。

すみません。

勉強不足でした。

下記山本さんのFacebookより

 

塩!!
ぬちまーす、漢宝塩を否定する根拠は無い」
とか、塩も科学も腸内細菌叢も分かってない人が宣っているので書いときますね。
ぬちまーす、漢宝塩を否定する根拠はあります。
過去にも何度か投稿してますけどね。
硫黄というのは鉱物で摂るのは有害です。
人が摂って良い硫黄は有機硫黄化合物ですよ。
鉱物の硫黄が入ってることで、水に溶けると硫化水素が発生します。「硫黄の臭い」は硫化水素です。
硫化水素を外からとる場合はどう転んでも毒物です。
その硫化水素は消化管で何をするかと言うと粘膜の破壊です。
硫黄を含む竹塩や漢宝塩を日常的に使うメインの塩で使えば、腸粘膜は薄くなり腸内細菌叢は育ちません。酷い場合は下痢が続きます。
システインや硫化アリルなど、有機硫黄化合物を摂ることで、腸内細菌叢で微量の硫化水素が作られることもあります。ガスとして。
吸収後に体内で代謝され硫化水素が出来ることもありますが、これは腎臓保護に役立っていたり、システインパースルフィドを生成する材料にもなります。
システインパースルフィドはミトコンドリアの「硫黄呼吸」で使われる重要な硫黄化合物です。
ですが、鉱物の硫黄を外から摂ると粘膜の破壊が起こり有害になります。
ぬちまーすというのは海水成分そのままの塩です。
科学を知らない人は「ミネラルが豊富だ」と言いますが、中身は硫酸カルシウム(石膏)と硫酸マグネシウム(エプソムソルト)だらけ。硫化物になってる金属はミネラルとして使えません。
硫酸マグネシウムは下剤としても使われます。
腸粘膜は薄くなり、これも腸内細菌叢は育ちません。
つまり、両者とも健康に寄与する効果は無いどころが、大量に使い続ければカラダを壊す原因を作る塩です。
完全に嗜好品であり、健康に有用な塩ではありません。
硫酸塩と微量元素を考慮すれば、日常的に使われる塩はニガリ成分が適切に減少している塩化ナトリウム90%~95%天日海塩が最適です。
これは海水の組成から導き出せる値です。
これが否定の根拠です。
もっと言うなら、浸透圧で吸収出来ないような微量元素がいくら塩にたくさん含まれていても吸収することはできません。
それらを吸収するには「金属イオントランスポーター」というタンパク質が必要です。
このタンパク質は腸管上皮細胞で作られます。
腸管上皮細胞の活動エネルギーは短鎖脂肪酸です。
短鎖脂肪酸は腸内細菌叢が作り出しています。
つまり腸内細菌叢がダメになれば短鎖脂肪酸は不足し、腸管上皮細胞は十分に金属イオントランスポーターを作れず、微量元素は吸収できません。もちろんマグネシウムも。
腸内細菌叢を疲弊させてしまう原因を作るぬちまーすと漢宝塩はミネラルを吸収出来ないカラダにする本末転倒な塩ということです。
味とか好みの話ではありませんよ。
カラダに良い塩なのか?悪い塩なのか?の話です。
なので嗜好品なんですよ。
ミネラルは塩からでも砂糖からでもなく、野菜から摂るべきです。
葉野菜の緑、クロロフィル(葉緑素)は分子の中心にはマグネシウムが結合しています。
この結合しているマグネシウムは吸収することができます。
かと言って、精製塩では塩化ナトリウム以外のミネラルが極端に無いので、膜電位や浸透圧的に問題がありますので、それらのミネラルを適度に含んでる塩化ナトリウム90%~95%の天日海塩が良いわけです。